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DSM工務部は、送電線・変電所の緑化保守を主たる業務としています。
送電鉄塔の周囲を除草作業、変電所構内の除草作業・樹木の手入れ、送電線線下の樹木伐採などの他に、変電所内の電力設備の保守点検を行うチームも あります。
ご家庭に送る電気を、止める事無く配電線の工事をするために機材の点検業務も必ず行います。
電気を止めず工事をする技術者を、感電から守る為の保護具や防具の耐圧試験も欠かしません。
その他、緑化保守業務で培った技術をもとに、公園や公共施設の緑化業務も受注しています。
電力設備構内や周囲の草刈りや、樹木の剪定をします。特に支障のある樹木は根本より伐採して電力設備に支障の無いように保ち、鉄塔敷地や変電所の構内 を除草して設備の保守点検を的確に行えるようにします。また関係者以外の人が立ち入って災害が発生するのを防止するために欠かせないフェンスを設置し たり、山の中にある鉄塔に行くための仮設の階段を据え付けたりして電力の安定供給を下支えしています。
電力系統維持の為、6KVから500KVまでの変電所構内の保守点検業務を行っています。小さな異常も、大きな災害停電発生の危険がある為、欠かせない保守点検 業務です。変電所工事では、保護継電器取替や遮断器、その他電力機器の設備老朽化に伴う更新工事を行っています。作業には、熟練した知識と経験が必要ですが、その都度社内で工法を検討し工事を安全に完了させています。
電気を止めずに配電線工事をするため、電工を感電から守るための保護が、実際に絶縁されているかを試験して、基準に満たない物は破棄します。同様に電気を止めずに工事 をするために必要な、無停電機材の点検をして、これも基準に満たない物は破棄します。工事区間をバイパスして供給地点に電気を送るための機材なので実際に高電圧が流れま す。確実な電力供給と工事の安全のために欠かせない点検業務です。
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